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「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の見逃し視聴はほかでもできる?
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しかも最新話はドラマ本放送開始と同時に観られなくなります。
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【あらすじ】
都心で働くビジネスマンの海老原勝男(竹内涼真)は、「女の幸せは、家で料理を作って愛する人の帰りを待つこと」という古い価値観を持ついわゆる“亭主関白男”。好きな料理は同棲中の彼女・山岸鮎美(夏帆)が作る筑前煮。しかし、毎日手の込んだ鮎美の手料理を食べては、「しいて言うなら、おかずが茶色すぎるかな」など“アドバイス”として感想を伝え、一方の鮎美もそれに納得し、二人にとっては他愛もない食卓を囲んでいた――。
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の詳細情報
【編集部コメント】
第1話冒頭
プロポーズをした勝男「竹内涼真」に対して鮎美「夏帆」がいきなり「別れたいの」で始まる。
いったい何があったの?と思わせる導入はなかなか。
一人になった勝男が空を見上げて「なんでー!」と叫ぶシーン。個人的には、NHKの「LIFE!」で内村が言いそうなコントが思い浮かんでしまった。そのあと、ある惑星がとんでもないことになるけど、それは見てのお楽しみ。
そして本編へ
その後、勝男が自身の過去を振り返る、という流れで本編へ。
付き合って当初は鮎美が作った料理をほめまくっていた勝男だが、だんだんと横柄な性格が見え隠れしだして、同僚と職場で昼食中に「男が料理するわけないだろ」と言って、同僚をドン引きさせたり、同僚が飲んでる味噌汁に文句を言ったり、本性がだんだんとみている側に伝わってきて、ほかの同僚にも「彼女に弁当を作ってもらってる」マウントをし出す。
極めつけは、その日の夕食。
仕事終わりに頑張って作った鮎美の手料理に対して、「全体的におかずが茶色すぎるかな」と爆弾投下。ドン引きする鮎美の表情にも全く気付いていない勝男。
ここで、「別れを告げられて当然かも」という気持ちが確信した。
しかも「ごめんね」という鮎美に対して「これはアドバイス」と上から目線。
プロポーズ失敗
勝男は高級レストランの予約をし、婚約指輪も準備してプロポーズするも「無理」と言われ撃沈。
全く気付いていない無神経さにあきれてきた。いま、本当にこんな人がいるんだろうか?
結婚後に専業主婦になって、旦那のために料理を作っているわけじゃなく、まだ恋人同士で、鮎美も仕事している。そんな中で料理をするのは大変なことぐらいわかるはずなのに、全然気づいていない。ドラマのタイトル「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の意味がここでわかった。
一緒に住んでいた部屋を出ていく鮎美。
これが冒頭シーン。
かなりわかりやすくテンポもいいし、続きが気になる展開だった。
一人になって・・・
別れた後、チェーン店の牛丼やコンビニ弁当に嫌気がさす勝男。
テレビで「未婚男性の孤独」という特集を見て、将来の不安が募る勝男。
合コンに誘われ、その場でも「筑前煮がおいしく作れる子がタイプ」と言ってしまい、場の空気が冷める。
合コンの相手がカレーが得意料理というと、「市販のルーで作るカレーなんて料理じゃない、野菜切るだけ」と言い放つ。
場が凍り付く。何も気づかない勝男。
ここまでくると怒りを通り越して笑えて来る。逆に勝男がかわいそうに思えてくるほど。
合コンで孤立する勝男。誰からも相手にされない勝男。
それぞれ相手を見つけて楽しそうなのに、一人ぼっちの勝男。
昔は持ててたのに何で、と悩む勝男は同僚に相談。あくまで「自分の友達が悩んでる」ということにして相談するが、同僚は本人の悩みだと気づいてる。
「化石みたい」と同僚に言われる。
初めての料理
「筑前煮を自分で作ってみたら気持ちがわかる」と言われ、スーパーで材料を買うため、スマホで材料を調べる勝男。
合計4,000円越えに「高っ」と思わず言う勝男。
家に戻り筑前煮を作り始める勝男。
鮎美が人参を花形に切っていることを思い出し、真似をするが指を切ってしまう。
出汁がないことに気づき慌ててスーパーに。
下手なお笑いより面白い。料理したことない男性ってこんな感じなのね。面白いコント観てるみたいだった。
わざわざ昆布でだしをとる勝男。
そんなことをしている間にもう夜中の12時30分。
落し蓋がないのに気づいたけどもう遅い。このまま煮ることに。
さやえんどうが茶色くなって落胆しているときにレシピを見直し、別茹ですることに後になって気づく勝男。
もう夜中の1時。
真っ黒こげの筑前煮が出来上がる(笑)。
思った味にできなくて「もういい」と放置、そのまま眠る勝男。
眠りにつく中、鮎美の思い出が頭をよぎる。
失敗した筑前煮を会社に持っていき(笑)、評価をしてもらう勝男。
本当にこんな人いるの、と思うがなぜか見てしまう。
ひどい評価をされ、「もう料理しない!一生コンビニ弁当食ってやる」と決意する勝男。
同僚が麺つゆで肉じゃがの味付けをしたことをバカにして、同僚が去っていく。
それでも自分の何が悪いのか気付かない勝男。
麺つゆを自分で作る勝男。わざわざ昆布から(笑)。性格が極端すぎて笑える。
おいしくできた麺つゆに驚く。でも毎回作るのは面倒くさいと気づき、肉じゃがのレシピを見ると、味付けが麺つゆと同じことに気づく勝男。作った麺つゆを保存する勝男。
めんつゆを同僚に振る舞い「美味しい」といわれて喜ぶ勝男。
同僚と和解してその日はまたスーパーに。
スーパーに入る直前、鮎美が・・・
これも観てのお楽しみ、ということで
また筑前煮を作り、少し上達して「不味くはない」と自分で納得する勝男。
残った筑前煮を冷蔵庫に入れる時に、鮎美が保存した筑前煮を見つける。それには9/9と書いてあり、それは記念日の日付だった。筑前煮は腐っていて、腐った飾り切りの人参を見て鮎美の大切さに気付き「鮎美、ごめん」と初めて自分の過ちに気づく。
ビアガーデンでビールを飲む同僚と勝男、酔いを醒ますため顔を洗いに行った途中、また鮎美と・・・
第一話総評
とても分かりやすくてよい。こういうドラマだと、職場の仕事内容などを無駄に深堀りしてドラマの本題が分かりにくくなることが多いけど、このドラマで職場の仕事内容についてのシーンはなくて、休憩時間の同僚との料理や恋愛に関する話をするシーンなど、このドラマの本題「料理に文句ばかりいう男性がどう変わっていくのか」というテーマにぶれないシーンで構成されているので、気持ちがきちんと本題に向かってくれて、シンプルに都築が気になるドラマだった。
最近のドラマの中には、恋愛ドラマなのか職場の葛藤ドラマなのか、あるいは周りの共演者たちのドラマなのかわからない、どっちつかずのドラマがあるけど、こういうドラマは見ている側の気持ちがぶれて、途中で見る気をなくしてしまう。
あまり欲張らず、一つのテーマを丁寧に描いだドラマが人の心をとらえる、と思っている私。
そんな私が「純粋におもしろい」と思えた作品でした。
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